①車両代金に、税金・保険関係費用のみをリース料に組入れ、車の維持管理に要する費用は、ご利用者が負担するリース方式です。
②当社の機能は、ご使用者の金融負担を肩代わりする点にあり、言葉をかえますと、金融的性格が強いリース方式です。
③まとまった購入資金を調達する必要がなく、資金も固定化しません。
④月々のリース料は全額損金扱いになります。
①ファイナンス・リースに点検整備・一般修理・車検整備・故障修理など、車の維持管理に伴う一切の費用を組入れたリースです。
②別名サービスリースといわれ、企業の車両管理義務が大幅に省力化されることから、いまリース契約の大部分を占め、主流となっています。
サービス項目 | ファイナンス リース |
メンテナンス リース |
車両・特別仕様・付属品 | ● | ● |
登録諸費用・自動車税・重量税の納付・支払い | ● | ● |
自賠責保険の付保・支払い | ● | ● |
任意保険の付保・支払い | ● | ● |
車検、定期(法定)点検、スケジュール点検および故障修理 | ● | |
タイヤ・バッテリー・オイル・その他消耗品の交換 | ● | |
代車提供(車検や整備に48時間以上要する場合)※特殊車両を除く | ● |
自社購入使用とリース使用の主な違いは以下のとおりです。
購入使用 | リース使用 | |
車両代金 | 購入代金として支出 | リース料として毎月支出 |
諸税・保険料 | 経費として発生の都度支払 | 月額リース料に含まれる。 (自動車税を除き自社負担も可能) |
所有権 | お客さま | リース会社 |
経費処理 | 固定資産として計上し、減価償却 | 全額損金処理 |
維持管理 | すべて使用者が行う。保有台数が多い場合は、管理担当者が必要。 | メンテナンスリース契約の場合、リース会社がすべての管理業務を行う。(ファイナンスの場合、使用者負担) |
買替・廃棄処分 | 売却交渉、処分手続、固定資産処理、売却損益計上を使用者が行う。 | リース会社に車両を返却するだけ |
・購入資金の調達が不要になります。
・資金の固定化を防ぎ、有効活用ができます。
・リースバックシステムを利用して、固定資産の流動化が図れます。
・コスト管理が容易になります。
・経費の平準化が図れます。
・リース料が経費として処理できます。
・経理部門の多様な会計処理業務が大幅に軽減できます。
そしてメンテナンス・リースの場合
・車両管理業務が大幅に削減されます。
・つねに整備された車両で、安全性と運転効率が向上します。
・万一の故障にも、素早く適切なサポートが受けられます。
保有されているすべての車両を買い取らせていただき、リースに切り替えるシステムです。
買い換え時または増車されるときに、順次リースに切り替えるシステムです。
新車に入れ替えるたびに順次リースしていくと、全車両がリースに切り替わるまで数年かかります。その間リース車と自社所有権が混在し、二重管理となり、かえって業務が煩雑になります。この点、リースバックシステムなら全車両が一挙にリース化され、すぐに合理化効果があらわれます。
修理費がダウンされ、また今までバラバラだったコストが一定化されます。スケジュール点検実施により、計画的な整備が導入でき、安全面も向上します。
車両の買い取り代金は、弊社が一括してリースバック導入時にお客さまへお支払いいたします。それによって、固定化していた資産の流動化が図れ、一時的な資金として有効にお使いいただくことができます。
車両は、帳簿価格での買い取りを原則とさせていただきます。したがって売却損が発生いたしませんので、会計上の処理に影響を及ぼすことがありません。